桂林寺は、舞鶴市紺屋に鎮座する曹洞宗のお寺です。
関ケ原の戦いの際に、田辺城に籠城した細川幽斎を支援し、その功績に対して絹本著色仏涅槃図や梵鐘が寄進された歴史を持っています。
また、敷地内から舞鶴市街が一望できます。
桂林寺
JR舞鶴線西舞鶴駅から車で5分!
丹後有数の歴史を誇る禅寺です。
細川幽斎のために田辺城の籠城に参戦し、絹本著色仏涅槃図や梵鐘が寄進された歴史を持っています。
敷地内から舞鶴市街が一望できます。
桂林寺本堂には、総門をくぐって向かいます。
総門の先には山門(仁王門)があります。
中国文化の影響が感じられる異国情緒な雰囲気です。
山門をくぐり石段の先には鐘楼堂(竜宮門)があります。
荘厳で歴史が感じられるお堂です。
桂林寺の敷地内からは舞鶴市街が一望できます。
桂林寺の由緒・歴史
・古墳時代(565年):勅願によって薬師寺として創建されたのが始まりと伝わる
・室町時代(1401年):竺扇雄仙和尚(ちくおうゆうせんおしょう)が曹洞宗に改宗と伝わる
・1451年:寺号を桂林寺と改めたと伝わる
・1600年:関ケ原の戦いの際に、田辺城に籠城した細川幽斎を支援し、その後細川家から仏涅槃図や梵鐘が寄進される
・江戸時代:歴代藩主(京極家、牧野家)から庇護され、曹洞宗中本山として大きな影響力をもつ
桂林寺のご本尊とご利益
・阿弥陀如来
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
・苦難除去、健康長寿
桂林寺の代表的な行事
・1月8日:大般若会
・4月29日:開山忌
・11月5日:達磨忌
・毎月8日:坐禅会
(5:30~7:00)
・毎月第2、第4水曜日:梅花講
(14:00~16:00)
桂林寺の文化財について
・絹本著色仏涅槃図:京都府指定文化財
・梵鐘:舞鶴市指定文化財
・石灯籠:国認定重要美術品
桂林寺の拝観について
拝観料は特に徴収しておられず、自由に拝観できます。
詳細情報
【スポット名】桂林寺(けいりんじ)
【住所】〒624-0936
京都府舞鶴市紺屋69
【ご本尊】阿弥陀如来
【宗派】曹洞宗
【山号】天香山
【創建】室町時代(1401年)
【駐車場】あり
【電話番号】0773-75-0168
グーグルマップの情報をもとにしています。お休みの日などが変更になることもあるので、気になる方は電話してからお伺いされるといいと思います。
2024年7月現在の情報です。