見海寺は、舞鶴市西に鎮座する浄土宗のお寺です。
浄土宗のお寺としてはめずらしい境内仏堂として恵比須堂があります。
丹後田辺藩を代表する学者であった野田笛甫(てきほ)は見海寺檀家でした。
見海寺
JR舞鶴線西舞鶴駅から車で5分!
山門は、田辺城内の門の一つを移築されたと伝わっています。
見海寺檀家であった野田笛甫は丹後田辺藩を代表する学者でした。
1826年28歳の頃に清国商船得泰号の漂着事件で清人と筆談し、その学識を天下に轟かせました。
「丹後田辺に過ぎたるものは、時の太鼓と野田希一」と東海道の馬子唄にまでうたわれた人物だったいわれます。
見海寺本堂には、石段をのぼって向かいます。
田辺城内の門の一つを移築されたと伝わる山門をくぐって本堂へ向かいます。
高台に位置する歴史が感じられるお堂です。
浄土宗寺としてはめずらしい境内仏堂として恵比須堂があります。
本尊として祀られる恵比須神像は、漁民の守護神として豊漁と海上安全を祈ってます。
見海寺の由緒・歴史
・江戸時代(1660年):源誉上人により開山されたと伝わる
・1692年:恵比須堂が造立される
見海寺のご本尊とご利益
・阿弥陀如来
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
・苦難除去、健康長寿
見海寺の拝観について
拝観料は特に徴収しておられず、自由に拝観できます。
詳細情報
【スポット名】見海寺(けんかいじ)
【住所】〒624-0937
京都府舞鶴市西71
【ご本尊】阿弥陀如来
【宗派】浄土宗
【山号】龍詣山
【創建】江戸時代(1660年)
【駐車場】あり
【電話番号】0773-75-0184
グーグルマップの情報をもとにしています。お休みの日などが変更になることもあるので、気になる方は電話してからお伺いされるといいと思います。
2024年7月現在の情報です。